【30年モノ】Schott A2フライトジャケットの魅力と経年変化の実態(ショット・フライトジャケット・レザージャケット・古着)

モノ紹介

この記事では、私物のSchott A2 レザーフライトジャケットの魅力を紹介します。

父が90年頃にUSAで購入したもののお下がりなので、実に30年モノとなります。

この記事の内容

この記事では、このようなお悩みにお答えします。

・ショットのフライトジャケットを狙っているが高い。高い分、費用対効果として長く愛用できるか心配

・ショットのA2フライトジャケットを私服でどのように着るか、イメージがわかない

Schott(ショット) A2フライトジャケットの紹介

Schott(ショット)の紹介

ブランドの出自と説明は下記の通りです。100年超の歴史を持ち、アメリカのレザージャケットの代名詞たるブランドです。

ライダースジャケットの代名詞ともいえるSchottの歴史は、1913年、ニューヨークでアーヴィン・ショットとジャック・ショットの兄弟によってはじまった。
当初はレインコートをつくる工場だったが、1928年に世界で初めてフロントジッパーを採用したライダースジャケット”Perfecto”シリーズを発売。ボタン仕様しかなかった当時、画期的なジャケットとして話題となり、その後のライダース史に大きな影響を与えた。

Schott HP

今回紹介するA2などのフライトジャケットのほかだと、ワンスターが有名です。

Schott HP

Schott(ショット) A2フライトジャケットの紹介

今回紹介するのは、80年代に大ブレイクしたSchott定番モデル「184SM」です。
A-2フライトジャケットタイプのデザインに襟ボアが付いたデザインで、シンプルながら武骨な存在感があり、アメカジを代表するジャケットの1つです。

↑A-2フライトジャケットタイプと記載したように、サイドポケットのついていて、正式なA2フライトジャケットのデザインとは異なるものです。

184SMタイプ定番の襟が取り外せるタイプで、スナップボタン付き。また、珍しいカウハイドで、かなり頑丈です。ジッパーもIDEAL社製で、かなりのレアものです。
仮に街で被っても、レアものを身に着ける優越感を存分に味わわせてくれる代物です。

さらには、ライナーが取り外し可能なので、春・秋・冬と長く着用可能です。

また、サイズは最も小さい36。とはいえ、昔のものなので、184cm痩せ型の私にもちょうどいいサイズです。

Schott(ショット) A2フライトジャケットを長く愛用するためのポイント

そんなSchott(ショット) A2フライトジャケットも、新品はもちろん、古着でも状態の良いものは5万円以上してしまい、結構高めです。
とはいえ、この記事で紹介する通り、90年頃に購入した現在も現役で、しかもシブい経年変化をしてくれているので、周囲と圧倒的に差別化できるレザージャケットになりました。

父から15年ほど前に譲る受けましたが、その時以来から気にかけていたポイントをここでお伝えします。

ポイント①:サイズはタイトめをチョイス。ファスナーは閉じなくてOK

サイズ感はタイトめ一択です。
基準は、フロントのファスナーをギリギリ締められるかどうかくらいのサイズ感です。

この記事を記載している22−23年頃は、少しラージめのサイズ感を選ぶのがトレンドですが、ショットA2フライトジャケットは、ブカブカだと非常に野暮ったい・おじさんジャケットっぽい印象を与えてしまいます。

また、航空機の操縦士が狭い操縦席で着用していた由来よろしく、スッキリと着用しましょう。

さらには、タイトめであれば、長年の着用期間におけるトレンドの変化にも影響なく愛用可能です。

ポイント②:経年変化を楽しめる茶がおすすめ

黒も間違い無いですが、経年変化を楽しめるのは茶色に及びません。

このいい感じの経年変化をご覧ください。少しアタリも出てしまってますが、茶ならでは濃淡が出ており、周囲との差別化が可能です。

ポイント③:基本の手入れがマスト:濡れたら拭く・たまにクリーム・湿気対策

レザージャケットとしては基本中の基本なのですが、長年になると大変です。
以下のポイントに注意しましょう。

  • 雨などで濡れたら、帰宅後に拭く
  • シーズン1回程度で良いので、クリームなどで栄養補給・保湿
  • クローゼット内の湿気に注意。カビが生えたらウイスキーなどのアルコールで拭き取るのがおすすめ(我流なのでご注意を)

なお、クリームについては、基本的なものでOKです。

なお、手入れの基本については、こちらの記事をご覧ください。

Schott(ショット) A2フライトジャケットのコーディネート例

最後に、コーディネート例を紹介します。

無骨なスタイルもいいですが、こんな風にクリーンな白ニットとタイトなブルーデニムと合わせると、大人でもワイルドすぎずに着こなせます。

着用したものは、こちらです。

  • Schott / A2フライトジャケット 184SM (36サイズ)
  • UNIQLO / ニット (Lサイズ)
  • LEE / デニム(Mサイズ)

モデルは私で、184cm/64kgの痩せ型です。

まとめ

Schott(ショット) A2フライトジャケットは古着でも高価なアイテムですが、選択と手入れを誤らなければ、30年、さらにはもっと長く愛用できます。さらには、美しい経年変化、アジのあるシブい革ジャンに育ってくれます。

少しでも気になる方は、1度探してみてはいかがでしょうか。

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