【メンズ 夏のワイシャツ】長袖が原則!襟や色、素材の工夫でおしゃれかつ涼しいクールビズスタイルに

ファッション考察

近年、夏の暑さにはさらに拍車がかかり、また春と秋が短くなったように感じます。

メンズのビジネススタイルもカジュアル化が進み、5月〜9月ではシャツ1枚しか着ない方も多いのではないでしょうか。

ジャケットを着ていない時も、かっこよ着こなせていますか?

この記事では、メンズの春夏スーツスタイルとして、どういったシャツを選ぶべきか、5つのポイントで解説します。

前提:夏でも長袖を着ましょう

半袖シャツを着てはいけない理由:究極的におっさんっぽくダサい

いきなり結論ですが、半袖シャツはダサいので絶対着ないようにしましょう。
おっさんっぽいです。

ダサく見えてしまう理由は、こんなところでしょうか。言語化してみました。

  • 画一的なダボダボなシルエット、アームホール(袖口の無駄な広さ)で洗練されていない
  • 涼しさ重視のマヌケな印象
  • ジャケットを着た場合に袖が出ないという着こなしのルール違反
  • ジャケットを着るつもりがないという紳士らしさの欠如
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夏の長袖ワイシャツをおしゃれかつ涼しく着るポイント

では、長袖シャツを普通に着ればいいかと言われればそうではありません。

このポイント5つを抑えて、夏でもおしゃれかつ涼しくキメる必要があります。

  1. 色・柄:白や水色ベースの無地・定番柄を選ぶ
  2. 素材:コットン100%がおすすめ
  3. 襟(カラー):定番のセミワイドか、ワイドやホリゾンタルを選ぶ
  4. カフス・袖:カフスボタンは面倒。かっこいい腕まくりも極める
  5. サイズ:ジャストサイズに徹底的にこだわる

色・柄:白や水色ベースの無地・定番柄を選ぶ

まずは、色と柄についてです。

色については、定番の白か水色系統を選びましょう。
特に水色については、春夏には必要な涼しげな印象を与えられます。
水色は、欧米では「白シャツに表情がついた程度」と捉えられているので、多少のトーンを調整すれば、どなたでも似合います。

柄については、無地ももちろんいいですが、ぜひ柄物も着用してアクセントとしたいですね。

ストライプ・ギンガムチェックのような定番柄であれば、ビジネスでも着用可能です。

画像のようなクレリックシャツであれば、顔に近い襟が白無地なので、どなたでも合わせられます。

ODAN

自分に似合う色を迷うようであれば、パーソナルカラー診断がおすすめです。
ZOZOGLASSで簡単・無料でパーソナルカラー診断ができることをこちらの記事で紹介しているので、ご覧ください。

素材:コットン100%がおすすめ

清涼素材を着用したくなるかもしれませんが、そこはエアリズムなどのインナーに任せましょう。

シャツは見た目と柔らかい着心地を重視し、コットン100%を選びます。

アイロンやクリーニングが面倒という方も、コットン100%かつノーアイロンのものがどこのスーツ量販店でも取り扱いがあると思うので、そちらを選びましょう。

なお、インナー選びや涼しさの工夫はこちらの記事で詳しく述べています。

襟(カラー):定番のセミワイドか、ワイドやホリゾンタルを選ぶ

襟の形でも印象が変えられます。

夏のシャツとしてボタンダウンシャツを選ぶ方が多いですが、ネクタイをつけた時に余計なボタンが多い分、ダサい印象になるので避けましょう。

ノータイの多い夏には、セミワイド・ワイド・ホリゾンタルがおすすめです。

理由は、ネクタイをしている時はもちろん、ノータイでも襟の開くサマが綺麗でかっこいいからです。
特にホリゾンタルについては、開けた時に首元に三角形が描けるのでスマートな印象もあります。

「SD: ALBINI社製 オックスフォード生地 ホリゾンタルカラーシャツ」
WEAR

カフス・袖:カフスボタンは面倒。かっこいい腕まくりも極める

カフリンクス愛好家の私も、夏は結婚式やパーティなどを腕まくりしないシーンを除いて、ダブルカフスのシャツは一切着用しません。

なぜなら、カフリンクスを外して腕まくりをするのがとても面倒だからです。
忙しいビジネスシーンには向かないですね。

シンプルな袖型にして、ジャケットを脱いでいる時は、かっこいい腕まくりをキメましょう。

私はこの動画のような「ミラノロール」愛好家です。
細身の体型なので、少しでもワイルドかつ立体的に見えるこの方法を選択しています。

まくり方は好みです。ただ、どんな捲りかたでも、ポイントはこの2点です。

  • 太くなりすぎないようにまくる(基準はシャツのカフス部分の幅)
  • 肘は出さない

サイズ:ジャストサイズに徹底的にこだわる

どの服でも言えることですが、特に夏場のシャツのサイズ選びは徹底しましょう。
確認すべき箇所は、特にこの2箇所です。画像は悪い例です。

  • アームホールが余っていないか?
  • 脇下がダボついていないか?
ODAN

標準的な体型だったら既製のシャツの中から選んでもサマになると思います。

ですが、私もそうなんですが、変わった体型(超細身のわりに肩幅広い等)の場合は、オーダーシャツがおすすめです。オーダースーツほど単価も高くないので、おすすめです。

【オーダースーツ佐田】若者向けオーダースーツ店「店舗数日本一」

まとめ

いかがでしたでしょうか。

上記内容を参考に、夏でもだらしなさ皆無で、スマートなシャツ姿を手に入れてください!

また、夏のスーツ全般の着こなしはこちらの記事でも広く解説していますので、併せてご覧ください。

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