【レビュー】ZOZOMATで足型を計測してみた

ファッション考察

この記事は、ZOZOMATについてレビューしていきます。

ZOZOのホームページから無料で注文できます。

こんな方へ

  • オンラインでも自分にあった靴を購入したい
  • 自分の足型をウィズを含め、正確に知りたい
  • ZOZOMATが気になっている

という方に向けて、今回は、ZOZOMATを紹介していきます。

ZOZOMATとは?注文から計測まで

ZOZOMATとは?

まずはZOZOMATについて簡単に紹介していこうと思います。

ZOZOMATは、3D計測用ボディースーツ「ZOZOSUIT」に続く、足型の3D計測ツールです。

自分のフェイスカラー・肌色を計測してくれるツールである「ZOZOGLASS」については、こちらの記事で紹介しています。

ZOZOMATを利用して、ZOZOTOWNアプリで計測すると、自分の足型が3D計測されて、ミリ単位で可視化されます。そして、自身にあったシューズをブランド問わず提案してくれるというサービスです。

ZOZOTOWNとしては、自社のプライベートブランド立ち上げと併せて、ZOZOTOWNのパーソナライズ化を戦略的に実行していくことが合わさったツールのようです。

確かに、ZOZOTOWNにログインして、紹介される商品が、誰が開いても同じビューではなく、それぞれ自分にあった表示だと、購入につながりやすいですよね。

(参考)ZOZOMAT「6万回・5000時間以上かけて開発」された、その秘話を公開!(前編)

ZOZOMATの注文から、どのくらいで届くか

ZOZOTOWNのHPやZOZOTOWNアプリから無料で注文可能です。
※入力内容に特に難しいことはないので割愛します。。

で、いつ届くか ですが、私の場合は、2週間弱で到着しました。
HP上でも「受付日から5日〜14日程度」と記載ありますが(2022年2月時点)、
これは他情報も含めて、注文状況や在庫状況に依存していますので、ご参考までに。。

マットという名がついていますが、画像のように、シンプルな紙素材で、普通郵便でポストに届きます。

いざ!計測!

やり方はとっても簡単。

アプリとZOZOMATがあれば、所要時間数分で完了します。

結果は、すぐにアプリ上で確認できます。

私の結果は、下の画像の通りでした。人なので、数ミリ程度左右で差分があるようです。

上の画像の通り、詳細結果も表示されます。

今回、私が知りたかったのは、ウィズと呼ばれる、足幅の広さ。

本格的な革靴は、縦の長さとウィズでサイズが定まっていますので、改めて知りたいという目的がありました。

自分の足は、日本人らしい平べったいものと認識していましたので、ウィズが2Eなのは納得です。

(サッカー部時代、NIKEの初代マーキュリアルウェイパーを履きたかったが、幅が狭くて入らず、当時から自分の平べったい足がコンプレックスでした。。)

が、指先の形は想定外だったので、少し結果に不信感が残ります。。

ZOZOMATの使い回しは可能か?

使い回しは可能です。アカウントあたり5件分登録可能なので、一家に1枚、ZOZOMATがあるといいでですね!

ZOZOMATからの考察

精度・信憑性への評価

精度がどこまで高いかは、どこまでか気になるところです。

個人的には、診断結果について、自分でもある程度は納得感があった

自前のテーラーメジャーで計測しても、おおよそ近い数字であった為です。

提案されるシューズへの疑念…

とはいえ、少し疑念をいただいたのは、提案されたシューズの結果です。

上記の通り、ウィズ2Eの自分に対し、ウィズDの革靴がおすすめ欄に出てきていました。

つまり、二回り狭い靴ということです。

良い提案があれば、即買いを望んでいましたが、革靴マニアでもある私、留まりました。。

とはいえ、実は合うのかもしれないと記事を探していましたが、開発秘話に下記のような記述がありました。

サイズ感の良いシューズと足との関係性は、押さえるべきところと、余裕があるところのバランスが必要です。単に「内寸を3次元で重ね合わせた、形状に隙間がない状態」が良いサイズ感とは言えません。足を計測して推奨サイズをだすサ―ビスが、難しい理由の一つです。

参考)ZOZOMAT「6万回・5000時間以上かけて開発」された、その秘話を公開!(前編)

実際、自分も試着をしてウィズDの靴を購入し、愛用していますが、素材なども含めて、自分に最適なフィットを探るのは難しいのかもしれません。

赤ちゃんのサイズ計測には最適!

とはいえ、赤ちゃんシューズの購入には最適です!

赤ちゃんの足のサイズは日々大きくなり、靴の買い替え頻度も高いです。

それなのに、靴屋さんで計測する際に、人見知りや飽きてしまって泣いてしまい、結局買うことが困難だったり、買っても親はどっと疲れてしまう、というシーンは多いと思います。

そんな時にはZOZOMATが大活躍ですね。

親が計測する様子を見せれば、割と面白がってやってくれます。

今後のZOZOへの期待

私自身の感想として、ZOZOMATへの満足度はほどほどでした。

靴には、アッパーの素材感、インソールの沈み込み具合、などによりフィット感は同じ型でも変わってきます。

今後、3Dプリンターが広く普及する世の中になれば、オンラインで靴を買う際の疑念がさらに払拭できるかもしれません。

まとめ

ZOZOMATは、少し期待値未満でしたが、今後に期待できる新たなツールだと思います。

ファッションテック、アパレルのDXとしても面白いですね。

少しでも気になる方は、1度利用してみてはいかがでしょうか。

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