コロナにより一時はキャンセルや延期が相次いだ結婚式。ワクチン摂取も進み、結婚式にお呼ばれするシーンも戻ってきた印象です。
お呼ばれした結婚式で何を着るべきか一番悩むのは夏の式です。
元スーツ販売員としての経験を踏まえて、熱中症対策も取れるフォーマルな装いを提案します。
大前提:フォーマルな装いのルールは守らなければいけない
まず、お祝いの席である結婚式は、フォーマルな装いを守る必要があります。
フォーマルシーンでのルールは、こちらのサイトでよくまとめられていますので、参照ください。
ボタンダウンシャツがNGなどは盲点だったのではないでしょうか。
暑くてもシャツ1枚の姿はNG!
暑い時は、その原因であるジャケットを脱ぎたくなります。
ですが、ワイシャツ=下着という位置付けなので、ワイシャツ1枚の姿はNGです。
もちろん、最近はそういった考えは緩和しつつあるので、注意されるなどはないですが、格式高い会場で行うシーンですとか、そもそも紳士としては不粋なことは避けるべきですね。
そこで夏こそベストを着用してスリーピースで参列すること!
上記の通り、ジャケットは脱ぎたいけど、シャツはNG。
そんな時、ベストを着ていれば、解決します。
スマートな印象も見えますし、工夫をすれば、意外とあまり暑くありません。
外出中も、室内で暑くなった時もベスト姿でいきましょう。
暑さ対策の工夫
ベストを着た上で、移動時などにも暑さ対策を取りましょう。
こちらの記事で詳細に記載してますので、参考にしてみてください。
また、こちらの記事で紹介した内容と少し似ていますが、こんなこともしておくと涼しいですね。
- カフスは、移動時に腕まくりできるように外してバッグに入れておき、会場近くでつける
- チーフは、移動時にジャケットを脱ぐと落ちてしまうリスクがあるので、会場近くでセットする
まとめ
暑い夏にも、きちんとした好印象を与えられるように、夏こそ式にはベストを着用していきましょう!
工夫次第では、1枚ベストを増やしても苦にならないですし、ジャケットを脱ぐことができるので、効果は大きいです。ぜひお試しあれ!
また、夏のスーツ全般の着こなしはこちらの記事でも広く解説していますので、併せてご覧ください。
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