近年、セレブや洒落者のスナップを見ているとハイブランドのロゴベルトが非常に人気なように感じます。
一発でウエストにアクセントを持ってこれるアイテムですが、ともするとイキった小僧のような印象になり、むしろ悪目立ちしてしまいがちです。
私物のGUCCIのダブルGリバーシブルベルトを紹介しつつ、着こなす上でのポイントを解説します。
メンズがハイブランドのロゴベルトを着こなすポイント
GUCCIのベルトを紹介する前に、まずは広くハイブランドのロゴベルトを着こなす上でのポイントを整理しましょう。
ハイブランドのロゴベルトは、誤った使い方をすると、本当にダサい印象になりがちな諸刃の剣です。悪い例はこの画像のような使い方です。(写真の方ごめんなさい)
私は、ハイブランドのロゴベルトを使う際には、下記のようなことを心掛けることが必要です。
- そもそも着用する本人がオラオラした雰囲気でない(超重要)
- 身の丈に合っている(年齢・資産/年収・雰囲気など)
- ベルト以外のアイテムが、シンプル・上質・体にフィットするサイズ感で洗練された印象である
- 全身ハイブランドなど、ブランドロゴをゴリ押しする服装でない
- 全体の色調としてベルトをできるだけ馴染ませるように使う
※一部のスーパーセレブなど、その人自身がアイコンになる場合は別。
一般人はこちらに注意しましょう。
こういった風に、そもそも着用する本人の雰囲気や全体のコーデのバランス、色調が重要です。
自分の雰囲気を振り返るには、心理学的なアプローチが必要ですが、色調を検討する際には、パーソナルカラー診断が有効です。ZOZOGLASSで簡単に分析できることをこの記事で紹介していますので、合わせてご覧ください。
GUCCI ダブルGリバーシブルベルトの紹介
いざ開封!箱と収納袋がおしゃれ
箱と収納袋がおしゃれだったので紹介します。
特に、よくあるバックルと異なり、フックにかけづらいので、収納袋が付いてくるのはありがたいです。
GUCCI ダブルGリバーシブルベルトの仕様紹介
では、紹介していきます。紹介する商品はこちらの80サイズです。
黒のように見えて、実は暗めのネイビーなんです。
よく見るとわかるくらいなので、黒ベルトと同じ使い方をしてもいいかもしれません。
バックルは少し燻しがかったシルバーのダブルG(インターロッキングG)です。
反対側もブルー✖️ベージュでおなじみのGGロゴ。
少しブランド感をゴリ押しする印象が否めないですが、定番の茶ベースでないのと、ブルー✖️ベージュなので色味を抑えたトーンで、ベージュ系パンツならば合わせられそうです。
とはいえ、表のネイビーをメインとした利用を想定しています。
リバーシブルもバックルをくるっと回すタイプで超簡単・手間無しです。
意外と嬉しいのが、定革(剣先を止める部分)も外せる点。
裏にした時も、定革の縫い目を晒さなくて済みます。
また通常のベルトのように吊すと、定革が落ちてしまうので、上述の収納袋に入れて保管が良いです。
サイズはどれを選ぶべきか?
上質なベルトにはサイズ展開があり、ベルトホールが通常5つ開く中で、真ん中に止まるようなサイズを選ぶとバランスが非常に美しいです。
こちらのサイズ表をもとに検討できます。パンツのウエストがわかれば、おおよそ推定できます。
GUCCI ダブルGリバーシブルベルトのコーデ例
では、コーデ例の紹介です。
冒頭のポイントを抑えつつ、主張の少ないコーデにしています。
ジョンスメのカーディガンの質感にオラオラしすぎない印象に抑えることを頼っています。
※ベルトのコーデ紹介なので、大袈裟にベルトを露出しています。
着用したものは、こちらです。
- GUCCI / ダブルGリバーシブルベルト(サイズ80)
- JOHN SMEDLEY / カーディガン(サイズ44)
- UNIQLO / VネックTシャツ (Lサイズ)
- UNIQLO / (ウエスト76cm)
モデルは私で、184cm/64kgの痩せ型です。
今回は見切れてますが、ベルトと靴の色を合わせるのが定番ですが、珍しいネイビーの革靴を持っている自分にとっては、ネイビーのベルトも中々見ないので、ありがたいです。
ネイビーの革靴はこちらで紹介しています。
参考:ベルトのおすすめブランドについて
私的なおすすめベルトブランドをこちらの記事で紹介しています。併せてご覧ください。
まとめ
今回紹介したGUCCI ダブルGリバーシブルベルトのように、ハイブランドのロゴベルトは腰回りの良いアクセントにできる一方で、ともすると悪目立ちする諸刃の剣です。
ロゴベルトが人気のいま、避けるべきポイントに注意しながらおしゃれを楽しみたいですね。
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