はじめに 〜 ファッションショーのすすめ 〜
皆さんはパリコレなどファッションショーを見ますか?
服好きの人は見ることがあっても、多くの皆さんはあまり見ないのではないでしょうか。
私は毎回、目を通すくらいにはチェックします。
で、気に入ったものは吟味して、物欲を高まらせています。
そんな中でも、個人的に忘れられないコレクション PRADA 2012FWを紹介しようと思います。
※FWとは、Fall & Winterの略で、秋冬モノのことです。「AW」とかも表現することもあります。
「エフダブ」とか「エーダブ」とか略すとこなれ感が出ます。笑
※以下、全ての画像はPRADA 公式サイトのアーカイブから取得
PRADA 2012FWの紹介
ミラノで発表された本コレクション。
当時のデザイナーのミウッチャ・プラダは、本作のテーマを「権力と男たち、そして権力を表現する手段としての服」として語っています。
まさに、豪華なルック。画像で紹介していきます。
いかがでしょう?
ロングコートを中心に、喉仏すら見せない緊張感のあるスタイル。
アストラカンなど毛皮を用いながら、正統派なテーラリングで見せる上品な雰囲気。
PRADA 2012FW コレクションの個人的に好きなところ
あくまで個人の感想ですが、こんなところが好みです。
- 赤と黒を基軸としたクラシックで優雅な世界観
- 奇抜さはなく、東京で着れそうな雰囲気
- キャスティング
赤と黒を基軸としたクラシックで優雅な世界観
広い絨毯の赤が背景になり、モノトーンを中心としたコレクション。
時折ポイントとなるサングラスやシャツ、チーフなどの赤。
クラシックとモダンがうまく調和しています。
個人的には、こういうクラシックながらも細身で優雅で現代的なものに目がありません。
奇抜さはなく、東京で着れそうな雰囲気
コレクションルックにはありますよね、「これいつどこで着るねん」みたいなやつ。
おしゃれさよりも、笑かしにきてるやつ、ありますよね。
PRADA 2012FWは、東京では全然着れてしまうようなスタイルで統一されていて、実用的で好感がもてます。
キャスティング
上の画像でお気づきの方、いると思いますが、実は豪華俳優が最後の方で登場します。
ゲイリー・オールドマン、ウィレム・デフォー、エイドリアン・ブロディ 等が出演しています。
私、映画「戦場のピアニスト」(エイドリアン・ブロディ出演)と「LEON」(ゲイリー・オールドマン出演)が大好きなんですが、たまらないですね。
ゲイリー・オールドマンはショーでは少し緊張気味だったのと、
エイドリアン・ブロディはゆっくり歩き過ぎて、少し後ろがつかえているのが面白いですね。笑
まとめ
PRADA 2012FWコレクションは、個人的に最も好きな、クラシックながらスマートで最高にかっこいいコレクションです。
当時の私は、大学生として百貨店のモード系セレクトショップでアルバイトをしていて、そのつてで東京コレクションにも連れて行ってもらったりしていました。
そのお店からすぐ近くのPRADAでこのコレクションが売られていて、指をくわえて見ていたのは思い出です。笑
その当時の感動や憧れも思い出す意味でも、忘れられないコレクションです。
再掲しますが、PRADAのHPでアーカイブされていますので、ぜひご覧になってみてください!
コメント