就活は上下スーツでネクタイ着用の固い着こなしが求められるのが一般的です。
とはいえ、就活が行われるのは春〜夏。汗だくで面接に臨むわけにはいきません。
乗り切り方を自分の就活生としての経験・元スーツ販売員としての経験を踏まえて記述します。
大前提:まずはスーツの着こなしルールを守る
まず暑さ対策以前に、本番の面接で最低限守るべきはスーツのルールについてです。
スーツのルールは、こちらのサイトでシンプルにまとめられていますので、参照ください。
また購入するスーツについては、量販店のスタッフに言われると思いますが、裏地のない背抜きタイプを選びましょう。
また、シャツについても、長袖シャツはマストです。ジャケットの袖から1cm出すのがルールです。
半袖シャツはあり得ませんので、そもそも絶対に買わないでください。
リクルートスーツの着こなしの工夫
それでは、できるだけ快適に移動・面接準備を行うための着こなしの工夫を4点説明します。
工夫1:エアリズムなどの清涼インナーのベージュを着る
これはマストですし、みなさん実践済かと思います。
が、いくつか注意点があります。
制汗・防臭のためにもユニクロで出しているようなエアリズムを着用しましょう。
ただし、色味については、ベージュが理想です。白では透けてしまいます。
参考:ユニクロHP
工夫2:ジャケットとネクタイは会場側のお手洗いで着用
ジャケットは暑いです。上記で述べた春夏用の背抜きでも暑いです。
移動時や面接前は、写真のようにジャケットを手持ちしましょう。
ネクタイも暑いです。移動中はシャツ第2ボタンまで開けて、ネクタイはバッグに入れておき、トイレで結べるように精進しましょう。
工夫3:汗ワキパッド・制汗スプレーを利用
できることはやりましょう。
ワキ汗はかっこ悪いので、できれば防ぎたい。
できるだけ防ぐ方法としては、パッドとスプレーの2段使いがおすすめです。
自分が今でも夏に使っているものはこちらです。
工夫4:紳士らしくハンカチは必携!
男たるもの、スマートに汗を拭きましょう。
スーツにタオルハンカチは厳禁です。
とはいえ、忙しい就活生にはアイロンがけが必要なハンカチは面倒でしょう。
ちょうどいいのは、こちらのブランドのようなアイロンがけ不要なタイプのモノです。
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下記のようなポイントで乗り切りましょう。意外と大事なのは、2 歩く場所の選択ですね。
就活が進むにつれ、慣れてくる街も増えると思いますが、そもそも暑い外気に触れないことが大事です。
- 会場近くで休憩を挟む
- 地下道・屋内の道を多用する
- こまめに水分をとる
まとめ
暑い上に、緊張で汗をたくさんかいてしまう夏の就活。
着こなしのルールを守り、好印象を保ちながらも、工夫していきましょう。
くれぐれも熱中症には気をつけて、スマートな印象で内定を勝ち取りましょう!!
また、夏のスーツ全般の着こなしはこちらの記事でも広く解説していますので、併せてご覧ください。
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